葬儀を町田市で行う場合の注意点

親戚が遠方にしかいない、高齢で集まりづらい、金銭的な余裕がない、個人が望んでいた、宗教離れによる儀式の簡素化などの理由から、近年では遺族の30%が家族葬を、15%の方が直葬を選んでいるそうです。家族葬は親族や身内だけで行う葬儀の方法です。2000年代に入ってから普及し始めました。一般参列者に余計な気を使う必要がなく、ゆったりと最後の時間を送れるということで人気が徐々に高まっています。2010年ごろから普及し始めた直葬は、お通夜や告別式などの儀式はせずに火葬のみを行う葬儀の方法です。火葬式とも呼ばれています。高額な費用のかかる儀式に価値観を感じない場合や、費用や日数をあまりかけたくない場合に選ばれることが多いようです。儀式の方法はさまざまですが、ここでは町田市で葬儀を行う場合のいくつかのポイントについてお話ししていきます。

町田市で葬儀を行う場合のポイント

町田市には市が運営する葬祭事業があり、祭壇等のレンタル、葬祭用品の販売、協定業者の紹介などを行なっています。亡くなられたご本人や申請者が町田市内在住で、町田市内で葬儀を行う場合に利用可能です。事前相談や条件付きでのご自宅への訪問相談も受け付けていますので、不明点や不安点は一度相談してみましょう。葬儀の際には、いくつか注意点があります。町田市の斎場のひとつでは、長さ200cm、幅63cm、高さ50cmを超える大型の棺や、重さが150kgを超える棺は火葬ができません。骨壷のサイズが指定されていることもあるので、確認しておきましょう。また、自由葬の音楽葬を行う場合、放送設備や楽器の利用が許可されていない斎場もあります。楽器での生演奏を希望する場合は、葬儀屋さんとも相談しながら斎場を選びましょう。燃えないものは棺に入れられないので注意しましょう。

葬儀の準備とその他の大切な諸手続き

葬儀の準備とともに進めなければいけないのが、市役所での諸手続きです。死亡届の提出と、火葬や埋葬、分骨の許可証の取得が必要となります。また、葬儀後の初七日や精進落としのような法事以外にも、遺族年金や寡婦年金、遺産相続などの大切な手続きがあります。故人が後期高齢者医療保険や国民保険に加入していた場合は、葬儀を行なった後で、葬祭費用の補助金を申請できます。埋葬費、葬祭費と呼ばれる補助金です。家族葬や直葬をされた場合でも、町田市で葬儀を行なっていれば支給されます。特に市から申請するようにお知らせがくるものではないので、忘れずに2年以内に市役所へ請求しましょう。支給額は5万円となっています。なお、葬儀屋さんの領収書や会葬の令状などが添付書類として必要になることを留意しておきましょう。どの手続きが必要なのか、代行を依頼できるかなども含めて相談できる業者もあるので活用しましょう。